ブローチ納品しました
2019年 06月 01日
何年か前に、ご縁があって作品を置かせていただいたちいさなお店
トムテさん
春から秋の終わりまでの期間限定の営業ですが
昨年はわたしが忙しすぎてゆとりがなくて
作品のご依頼があったけれどお応えできずに終わってしまいました。
今年、春先にメールがあって
少しでも…とのことで
ほんとうにすこしでごめんなさいなのだけど
納品させていただくことになりました。
写真はブローチのみですが、同じ刺繍でヘアゴムもあります。
展示ひとつ終わったらすこしゆっくり…などと思っていたけれどありがたいことにつぎの予定が入って、今はまたすぐその準備にとりかかるところ。
肘のこともあって、無理はせずにきちんとした制作を続けていくために、オーダー制作もお引き受けしたいものもひと通りお断りさせていただいています。
とはいえあまりにもほんのすこしで申し訳ないのですがトムテさん、かわいいのどかなお店なのでドライブがてらどうぞのぞいてご覧ください。
お隣には近隣のお野菜で美味しいお料理が食べられるクレスさんというレストランがあります。
これからは北海道はとても気持ち良い季節。
どうぞお出かけくださいね。
偶然のことで、古い友人が病のなかにいることがわかりました。
治療を終えて社会復帰しているとのことだけど
どんなにか怖い日々だったろう
不安で眠れずにいただろう
辛い痛みを堪えたのだろう
こんなわたしでは想像を超えることはないのだけど、それでも会わずにいる間になんの力にもなれずに時がすぎていたこと、何も知らずにいたこと、知っていたら何かできただろうか、
いろいろな気持ちが駆け巡りました。
気をつかう彼女のこと
必要以上に誰かに頼ることなどきっと無くて、懸命に自分に言い聞かせながら乗り越えたのだろうと思います。
想いは
届くとか届かないとかに関係なく
伝えたいと、手紙をポストに入れてきました。
「あなたのあの日の優しさに、たくさん支えられて今のわたしがあります。ありがとう。祈ってる。」
すこしでも早く、彼女の不安がやわらぎ
笑顔で過ごせる時間が長くなることを
心から祈りたいと思います。
by nuitori
| 2019-06-01 16:43
| 作品
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